今回は、通関士試験について、いろいろと情報を調べる上で、重要であると思ったことを書いて見ました。
目次
1.確実に言える重要なこと
2.更新日
3.更新日が古い場合
4.まとめ
1.関連する検索キーワード
「通関士」という検索ワードを入れると、
「通関士 仕事」「通関士 独学」「通関士 英語」「通関士 勉強」
などの関連するキーワードが表示されると思います。
そこから、例えば「通関士 勉強」をクリックすると、いろいろなサイトや記事が表示され、
「オキテ」「勉強時間」「勉強法」「一発合格」などの文字が目に飛び込んでくると思います。
上位に挙がってくる検索候補の情報が一番信頼性が高く、多くの方が目にしている情報だと思って目を通している方が多いのではないでしょうか?
この検索順位はどのような基準で決定されているのでしょうか?
多くの方が良く見ているページだからでしょうか?
信頼性を確認するためには、何を尺度にすれば良いのでしょうか?
その辺りのことは調べ始めるときりがなく、結論も出せないのですが、
ひとつだけ言える、確実で重要なことがあります。
2.更新日
それは記事の「更新日」は重要であるということです。
例えば、更新日が「2019年10月」となっていれば、運営者が2019年10月に何らかの変更や修正を加えているということです。
法改正に対応して変更を加えたとか、読みやすく目次をつけたとか、
いろいろと理由はあると思いますが、
「更新日」に何らかのメンテナンスがなされたということです。
この更新日とは別に「記事の作成日」というのもあります。
私の記事の場合は、冒頭部分に以下のように表示されています。
例えばある記事の作成日が「2016年10月」だったとします。
その横に更新日が表示されており、更新日が「2019年10月」だった場合は、最新版の情報にアップデートされている可能性が高いと考えることができます。
しかし、更新日が「2017年10月」となっているような場合は以下のようなことが考えられます。
①管理者が2017年10月の更新日で何らかアップデートを行ったが、それ以降は管理をしていない。
②管理者が2017年10月の更新日以降はアップデートはしていないが、変更する箇所がないと判断したため、そのままにしてあって更新されていない。
後者の場合は、何ら問題はないのですが、
前者の場合は、法改正や出題傾向、出題形式に変更があったとしても対応していない場合があるかもしれないということです。
古い情報のまま放置されている可能性があり、
その情報が現時点で使えるものか検討する必要があります。
また①も②も見かけ上は同じ「更新されていない情報」であるという点も重要です。
結局は、両方とも現時点で、使えるものか検討する必要があるということです。
3.更新日が古い場合
更新日が古い場合や表示されていない場合、
管理者が、別の記事を最近追加されているような動きがあれば問題ないかもしれません。
また、ツイッターなどで「bot」ではなく、管理者ご本人が呟いているのを確認できる場合なども問題はないかもしれません。
しかし、そういった状況が確認できない場合は、
要注意です。
一般的な勉強方法などを書いた記事であれば、問題ないと思いますが、
法改正や出題傾向、出題形式が絡む記事の場合は、
かなり慎重に扱うべき情報と考えるべきでしょう。
4.まとめ
上述の通り、
「法改正や出題傾向、出題形式が絡む記事は、
かなり慎重に扱うべき情報」
として捉えて、更新日を確認するようにした方が良いでしょう。
中古のテキストなどが出回っているのを見ますが、かなり古いものまで直近の日付で「SOLD」となっているのを見ると、こういうことにも注意する必要があるのではないかと感じて書いてみました。