プロフィール

はじめまして!スギモトと申します。

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私は仕事をしながらも通勤時間をフルに使うことで、通関士試験に6ヶ月弱の独学短期で合格することができました。

実質的な勉強時間は、400時間程度です。

平日は1時間程度、週末は6時間程度、通勤時間で毎日1時間程度を勉強時間として使っていました。

受験時の状況は以下のようになります。

貿易実務や法律の知識はありませんでしたが、「通関従業者研修」という税関の研修を受けました。通関に関することや関係法令はこの研修で大まかに学ぶことができました。

この研修以外は全て独学で勉強していました。
理由としては、ボリュームのある予備校や通信講座の講義を受ける余裕がないと判断していたからです。

1人暮らしで、炊事・洗濯などもしていたため、それほど時間的な余裕がなかったこともあります。

通勤時間は上述の通り、車で往復1時間程度です。

短い通勤時間ですが、車通勤の隙間時間を有効活用するのには、少し工夫が必要でした。ただ、その工夫の成果が大きかったと思います。

短期合格を目指す上で必要な情報を集めてみましたので、参考になればと思います。

「残業が多い」「1人暮らしをしている」「家事・育児をしている」「受験勉強が苦手」「貿易実務の経験はない」などの個別的な事情を踏まえつつ、

合格への最適な個別的プランを提案できればと考えています。

記事は、私自身の合格体験談ではなく、

読者の方にとって最適な学習方法を提案し、「合格を勝ち取るための学習スタイル」を読者の方が選択できるように意識して書いています。

「試験概要」「準備物品」「法律用語」「貿易用語」についても分かりやすく説明していますので、参考になればと思います。

ちなみに、私が合格した年は平成18年(2006年)(第40回)でした。

この年は通関実務の試験問題に様式変更がありました。NACCSシステムに対応した様式変更で戸惑いを感じた方が多かったと思います。そのためか合格率は過去最低の7.0%でした。

通関士試験の合格率は平成24年~平成30年の直近の7年間を平均してみると約12.7%で推移しています。

かなり低い数字ですが、いろいろと分析してみる必要のある数字です。
この合格率だけを見て、単純に難関資格と捉えるべきか否かについても具体的な統計を元に考察してみました。

詳しくは以下の記事から読んでみてください。