通関士試験・独学勉強の休日

bench under tree

今回は、休日の過ごし方について書いてみました。通関士試験の勉強だけでなく、その他の資格試験勉強や仕事を日々こなす上でも休日の取り方は重要になってくると思います。

目次

1.なじみの場所
2.沈思黙考
3.流行を取り入れる
4.まとめ

1.なじみの場所

休日の過ごし方として、いろいろな場所に行って新しい体験をするのも良いと思いますが、毎週末遠出と言う訳にもいかないのではないでしょうか?

そこで、おすすめしたいのが、なじみの場所を作って通うということです。

例えば、最近、流行になっている「仕事の後でジムに併設されたサウナに行く」というのがあります。

これも、「なじみの場所に行く」ことであると思います。

ジムのサウナでなくても、行きつけの公園とか、行きつけの海岸とか、行きつけの民宿、行きつけのキャンプ場でもなんでも良いと思います。

なぜ、なじみの場所を作ることをおすすめするかと言うと、リラックスし易いからです。

なじみの場所でなければ、行くまでのルートや目的地の施設が異なるため、リラックスするまでに時間がかかると思います。

2.沈思黙考

ただリラックスしたいだけならば、自宅でも良いのではないかと思うかもしれませんが、やはり外出先が良いと思います。

それは、沈思黙考が自宅では、できない方が多いと思うからです。

自宅で、沈思黙考をする方はいますか?

最近は、ヨガや瞑想が流行っているので、そういうことを習慣とされている方は、自宅でも問題なくできるとは思います。

しかし、私だけではないと思うのですが、

自宅に帰ると完全にモードが切り替わってしまい、瞑想や沈思黙考をするような状態ではなくなってしまう場合があるのではないでしょうか?

家事などもこなさなくてはなりませんし、同居者がいると会話をしたり、テレビの音が耳に入ってきたりします。

学校や職場とは違った「情報処理」を余儀なくされる状態と言っても良いと思います。

それが、外出先のサウナや公園、海岸、ホテルやキャンプ場などでは、

テレビをつけたり、コミュニケーションを取ろうとしない限り、「情報処理」の機会は発生しません。

(もちろん、サウナでもテレビがついている場合もありますが、その場合は湯船に浸かれば良いと思います。)

こんなことを言っておきながら、私はどちらかというと、ゆったりと沈思黙考をするのは苦手で、絶えず何かをしていたい性質です。

しかし、外出先のサウナや公園、海岸、ホテルの部屋やキャンプ場などでは、たいてい何もせずに過ごさざるを得ない時間が訪れるのではないでしょうか?

そんな時には、たいてい何も考えない時間が訪れると思います。

しかし、ずっと無の境地でいるのは難しいので、そんな時には、何か考えている場合が多いのではないでしょうか?

明日の予定、勉強のこと、仕事のことなどが浮かんで来ることがあると思います。

私は、リラックスした状態で、沈思黙考を続けていると、普段は頭を捻っても浮かんでこなかったアイデアが浮かんできたりします。

そういう経験はありませんか?

勉強の場合だと、「あの部分がひっかかるので、補習しよう」とか、

仕事の場合だと、「こうすると上手くいくのではないか?」とか、

いままで雑然としていたことが、まとまってくることがあります。

3.流行を取り入れる

「ジムに行ってサウナに入る」とか「ソロキャンプに行く」ことは最近の流行です。

上記の2つには、適度な運動や作業とリラックスした時間が組み合わさっています。

しかも、誰かとコミュニケーションを取ることは基本的には無い状態と言っていいでしょう。

特にジムの後のサウナに関しては、ジムで汗を流した後にサウナに入って運動不足もストレスも解消してしまえるので一石二鳥と言われています。

しかし、私は二鳥どころか、一石三鳥だと思っています。

それは、前述の通り、沈思黙考という貴重な時間を取ることができるからです。

4.まとめ

試験勉強に専念すると言っても、休日は有意義に過ごしたいものです。

自分の趣味にとことん打ち込むのも良いですが、

合格するまでは、試験対策の一環として体調管理・メンタル管理も踏まえた休日の過ご方を模索してみてはいかかでしょうか?

私の場合は、試験対策の一環として意識していた訳ではありませんが、

休日は、登山に行った後でサウナ付きの銭湯に行ったり、サーフィンをするために行き付けの民宿に行ったりして、リラックスできる時間を過ごしていました。

今、振り返ってみると、期せずして、体調管理やメンタル管理ができていたのだと思います。

適度な運動の後ではリラックスの質が格段に向上しますし、沈思黙考する時間も生まれます。

ゴルフやサーフィンは技術的な面でのハードルもあるため、あまりおすすめしませんが、登山やジムは自分の体力と相談しながら徐々に力を付けていくことができるのでおすすめです。

勉強ばかりして、体が鈍ってしまうと風邪を引きやすくなったり、腰痛になってしまったりと、ろくなことがありません。

「体力作り」というと面倒な感じですが、そんなに難しいことではなく、とりあえず心地よく「体」を動かしていれば良いのだと思います。

よく「心・技・体」などと言いますが、順番は逆で、まずは「体」を心地よく動かすだけで良いのではないでしょうか?

ちなみに、「心・技・体」ではなく「体・技・心」だと言っている有名プロ選手の話を体調管理の関連記事として、以下の記事に書いていますので、参考にしてみてください。

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名前:スギモト 通関士試験(平成18年度)を6か月の勉強期間を経て短期合格しました。 通関士試験に短期で合格するための情報を集めてみました。 通関士試験合格を目指す方のお役に立てれば幸いです。