通関士試験の独学短期一発合格のための教材について(2)

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通関士試験を独学で短期一発合格するための教材について、2つのプランに分けて書いてみました。

今回は前回記事で紹介したAプランについて詳しく書いたものであり、時間に十分余裕のある方を対象にしています。

具体的には、最低でも6ヶ月以上の試験準備期間があり、勉強時間として400時間から500時間を使える方に限られてくるプランとなります。

毎日2.5時間から3時間程度は勉強する必要があると考えて置いた方が良いでしょう。

ちなみに、テキストや問題集を納得して使用するには、一度は書店に足を運んで、自分にあった参考書を実際に手に取って吟味した方が良いでしょう。

大きな書店に足を運んでも見つけられない可能性の高い書籍もあります。
その見つけられない可能性の高い書籍は、 公益財団法人日本関税協会が出しているものです。
人口の多い都市部の特定の書店にしか在庫を置いていません。
書店に在庫がないため転売屋が売っていたりします。
参考書や問題集を出していますが、試験に出題されないような範囲や、出題頻度の低い難問まで載せていたりします。
また、ホームページで中見検索ができるかというと、閲覧できるのは、ほんの1ページ程度です。
そのような書籍を比較対象とされるかどうかは、ご自分の判断にお任せします。

時間に余裕のない方や、独学に不安がある方は、以下の記事のBプランを参考にしてみてください。

目次

1.Aプラン
 概要書
 テキスト
 問題集
 問題集(通関実務特化型)
2.効果的ステップ
3.その他参考書籍
4.まとめ

1.Aプラン

概要書

「通関士合格の基礎知識」
240ページ程度ですが、字も大きく、図や表を多用しており、非常に読みやすく、短期間で読み終えることができます。
これから勉強することの概要を掴むのに役立ちます。
このテキストを先に読み終えておくと、下記のテキストを読む際のストレスを低減することができます。

テキスト

↑アマゾンで試し読みが可能です。

「通関士完全攻略ガイド」
800ページ程で、非常に詳細かつ丁寧な解説となっています。
網羅的なテキストとなっており、「辞書」と言っても過言ではありません。
したがって、問題集を解きながら、分からない場合は「辞書」として引く
というような使い方ができます。
通関実務(通関書類の作成及び通関実務)は優先して取り組みましょう。

問題集

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「通関士過去問題集」
700ページ程で、本試験と同じ出題形式となっており実践的です。
問題は過去問よりピックアップされており、出題頻度分類や難易度分類も一目で分かるようになっています。
録音学習などでそのまま使える内容となっています。
通関実務(通関書類の作成及び通関実務)は優先して取り組みましょう。

問題集(通関実務特化型)

「通関実務集中対策問題集」
400ページ程あります。
通関実務対策をする上で絶対に必要です。
申告書の問題は試験対策序盤から取り組んでおいて、処理速度を高め、後半の計算問題などに注力できるようにましょう。

①「通関士完全攻略ガイド」
②「通関士過去問題集」
③「通関実務集中対策問題集」
の順番で学習を進めましょう。

これらの参考書と問題集を使えば合格レベルに到達可能です。
ただし、計画も進捗管理も全て自分でする必要があります。
また、疑問点が出てきても、自分で解決しなければなりません。

その点に不安がある方は、以下の記事をご参照ください。

通関士試験の独学短期合格プラン(1)2つのプラン

2.効果的ステップ

具体的な使用方法の説明です。

上記書籍(通関士合格の基礎知識)にて、簡単な全体像を負荷なく捉えられるようにしましょう。読み進める際には、あくまでも流れを把握するだけに留めて、完全理解や完全暗記をしないように心がけてください。

極論になりますが、「問題集を解く以外に、試験で得点するための対策はない」と思って素早く読み終えてしまいましょう。

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上記のテキスト(通関士完全攻略ガイド)でさらに詳しく理解して問題を解いていきましょう。
そして、優先的に通関実務の申告書に取り組みましょう。
不明点が出てくれば辞書代わりに使いましょう。

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上記の問題集(通関士過去問題集)を使って「通関業法」「関税法等」の隙間学習ができるようにしましょう。
電車などでスマホが見れる方は写真で見れるようにするなどしましょう。

車通勤で見れない方やもっと効率を上げたい方は、「倍速録音学習」を組み込んで、隙間時間で効率よく反復学習ができるようにすることをおすすめします。
「倍速録音学習」の詳細は、以下の記事をご覧ください。
通関士試験の独学短期合格への社会人の通勤時間を利用した録音勉強法

通関実務の申告書問題は、完全攻略ガイドで慣らした後で、率先して取り組むようにしましょう。通関実務は、座って書いたり電卓を叩いたりして取り組まないといけません。そういう時間を作るのは難しいので、できるだけ優先して取り組みましょう。

上記の問題集(通関実務集中対策問題集)にも早い段階から手をつけられるようにしましょう。
「通関士完全攻略ガイド」と「通関士過去問題集」で申告書問題に慣れてきたら、この「通関実務集中対策問題集」の申告書問題も先に取り掛かりましょう。

なお、「通関実務集中対策問題集」は第3版が最新版となっておりますが、法改正に関する情報はウェブ上でアップデートされているので、そちらをご覧ください。

録音倍速学習には以下の機材がおすすめです。

上記製品のスペック→ソニーストアの製品情報ICD-PX470F

録音倍速学習には、3倍速まで対応したスペックのものをおすすめします。2倍速止まりのものはもったいないので買わないようにしましょう。TOEIC試験対策や会議・研修にも使えます。

3.その他参考書籍

下記の書籍は、特に必要という訳ではありませんが、貿易実務に関する具体的な流れを理解するために持っておくと便利かもしれません。

貨物の具体的な流れが理解しにくい方や、実務的な書類のやり取りがどのようになっているかも知りたいという方にとっては、価値があると思います。

ちなみに、通関士試験に特化した貿易に関する基礎的な知識は、当サイト内に関連記事があるので、そちらをご覧ください。

まずは、当サイトの記事を読んで、通関士試験で絶対に必要な知識を良く把握してから、参考書籍を読み進めてみることをおすすめします。

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上記書籍は貿易に関係する登場人物がイラストで明確に図示されていて、流れを掴みやすく簡単に読めるので良いと思います。

初学者の方にとっては、詳細かつ難解であり、読むのに苦労するかもしれませんが、実務に即した知識を得られる専門書籍です。「辞書」として使うとよいと思います。
「インコタームズの費用・危険負担」や「輸出入価格構成要素」などについて分かり易く、根本的な理解をしたい場合はこの本が良いでしょう。

4.まとめ

短期独学一発合格プランに使える教材を紹介しました。

冒頭にも述べた通り、前回記事のAプランの詳細についてご紹介しました。

Aプランは、時間に余裕のある方が対象のプランとなります。

それに加えて、独学ならではのリスクも伴います。

リスクについては、前回の記事にも書いていますので、その確認はしておきましょう。

冒頭でも述べた通り、時間に余裕のない方や、独学に不安がある方は、以下の記事のBプランを参考にしてみてください。

教材(テキスト・問題集・参考書)をまとめたものについては、以下の記事をご覧ください。

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名前:スギモト 通関士試験(平成18年度)を6か月の勉強期間を経て短期合格しました。 通関士試験に短期で合格するための情報を集めてみました。 通関士試験合格を目指す方のお役に立てれば幸いです。