合格に必要な基礎となる知識を簡単にまとめています。
これらの知識は、単に独学で短期合格や一発合格を狙うといったことに関係なく必要です。
予備校や通信講座を受講していても、意識できていなければ致命的となるような基礎的な知識となります。
前回は以下の記事「模擬試験」でした。
今回は「体調管理」です。
目次
1. 体調管理とは?
体調管理と言うと何を思い浮かべますか?
試験を受ける時には、食事管理や風邪予防などが思い浮かぶのではないでしょうか?
確かに食事管理は非常に重要です。
前回の記事では、試験当日に最高のコンディションで挑むためには「食事管理」も含めて模擬試験を受けてみることの重要性について書きました。
普段仕事や勉強をしている時に、変に焦っていたり、捗らないというような時は、低血糖の症状が出ているのかもしれません。
低血糖を予防するためには、自分に合った効果的な間食や昼食を摂ることが重要です。
食事管理については、以下の関連記事を読んでみてください。
風邪予防も重要です。
また、風邪をひいてしまった時の対処法を知っておくことも重要です。
このことに関しては、以下の関連記事をご覧ください。
上述の内容も非常に重要なことですが、体調管理の一環としてメンタル管理も重要になってきます。
試験勉強を継続して、本試験で実力を出し切る上で、メンタル面の管理をすることは非常に重要です。
メンタル面に関しては、次回の記事で書いてみたいと思います。
このメンタル面も含めて、体調管理の根底にあるものは、やはり体力だと言うことに異論はないと思います。
2.体力の重要性
体力は何をするにも重要です。
体力面に配慮していなければ、仕事も勉強も趣味も継続していくことはできないでしょう。
体力と言うと、脳(頭部)以外の身体をイメージする方が多いかもしれません。
これに対して知力と言うと、脳(頭部)だけをイメージする方が多いかもしれません。
しかし、脳も身体を構成する主要臓器のひとつであり、切り離して考えることはできません。
心臓から送り出される最も新鮮な栄養に満ちた血液が真っ先に大量に流入する臓器は脳です。
激しい運動をしたり、勉強や事務作業をしていると、低血糖症状が起きたりするのは、脳へのブドウ糖の供給が不足するからです。
低血糖が起こらないようにするために、栄養をたくさん含んだ血液を脳に供給するために「食事」が重要になってきますが、
それだけでなく、心肺機能や代謝機能が正常に働いていないと栄養を血流に乗せることはできません。
また、体力が低下していれば免疫機能が低下して、風邪などの病気にかかる可能性が高まります。
そういったことから、あまり激しい運動をして疲弊するよりも、体が少し汗ばむ程度の適度な運動を継続して体力作りを始める方が良いでしょう。
また、技術を必要とするスポーツなどでは、いくら技術的な面で優れていても、技術を実行し続ける体力が不足していれば、良い成績は残せないでしょう。
将棋やチェスでも同じことが言えると思います。
長時間、メンタルを維持しつつ、頭脳的な戦いを繰り広げるためには、体力がなければ続きません。
このようなことから、勉強に専念すると言っても、日頃から体力作りにも意識して取り組まなければ、途中で挫折してしまう可能性があります。
体力が十分にあれば、仕事から帰って来てから試験勉強に取り掛かることは、それほど苦ではないかもしれません。
しかし、体力を使い果たした状態では、仕事帰りの電車の中はもちろん、家に帰った後に、1時間でも勉強をすることは難しいかもしれません。
試験当日は、集中力を絶やさず、頭を使って多くの問題に長時間取り組む必要があります。
日頃から体力を維持するために適度な運動や食事に配慮しつつ、試験勉強を継続して行くということが重要になってきます。
これは、社会人が仕事を継続していく上でも非常に重要なことです。
3.まとめ
非常に基本的で、当たり前のことでありますが、体力について軽視するようなことがあれば、良い成果は挙げることは難しいと言っても過言ではないでしょう。
試験勉強を継続し、試験本番で実力を遺憾なく発揮する上で、非常に重要な要素が体力です。
日ごろから少しでも良いので、無理のない自分に合った適度な運動と食事管理を心がけて、体力作りをするようにしましょう。
次回は、メンタル管理について書いていきます。